2020.10.5
カナディアンベーコンとは?
日本では「ロースハム」として広く知られているカナディアンベーコンは、アメリカの朝食やブランチの料理には欠かせないものとなっています。燻製にしたものや、スライスしたもの、しっかりと加熱調理したものなど、カナディアンベーコンは簡単に出来るスナックやサンドイッチ、ピザのトッピング、シンプルな朝食のメニューに活躍します。
しかし、カナディアンベーコンとは一体どんなものなのでしょうか?ここではそのなじみのない名称から連想される、よくある質問のいくつかにお答えします。
カナディアンベーコンとは?
カナディアンベーコンは豚ロースから作られているため、豚バラで作られているアメリカのベーコンよりもはるかにヘルシーです。カナディアンベーコンは、よく見かける無塩せきベーコンよりも厚切りハムに近い食感です。
すでに調理されスライスされているので、朝食、軽食、手早く便利な食事に最適です。
カナディアンベーコンの最も良い調理法はどのようなものですか?
ジョーンズのカナディアンベーコンは完全に加熱調理されたスライスとして販売されているため、パッケージから取り出してそのまま召し上がったり、スナックやサンドイッチの材料として簡単に使用することができます。また、フライパンで軽く焼き、朝食のトーストや卵などと一緒に召し上がるのもおすすめです。
ジョーンズのカナディアンベーコンの全レシピはこちら
カナディアンベーコンは本当にカナダ産なのですか?
実はカナダ産ではありません。
アメリカでは豚のロース肉で作るベーコンや、バックベーコンのことを「カナディアンベーコン」と呼びます。第一次世界大戦中、アメリカの軍人たちはイギリス人が用いていたこの名前を使い始めました。当時カナダからイギリスへの豚肉の輸入量は増加しつつありました。当時は冷蔵保存の技術がなく、カナダからイギリスへ輸送する際に豚肉は燻製にする必要がありました。燻製された豚のロース肉はカナディアンベーコンとして知られるようになり、アメリカでもポピュラーな食品となりました。
そのため、現在ではカナダ産ではありませんが、「カナディアンベーコン」という呼び名が今でも使われているのです。
(出典: grillingoutdoorrecipes.com)
カナディアンベーコンと普通のベーコンの違いは何ですか?
カナディアンベーコンと普通のベーコンとでは使われている豚肉の部位が違います。
カナディアンベーコンは、豚の肩から後ろ脚にかけての脂肪が少なく柔らかい部位であるロース肉から作られます。一方、ジョーンズデイリーファームのドライエイジベーコンのような、ベーコンスライスは豚バラ肉から作られます。カナディアンベーコンはバラ肉のベーコンより脂肪が少なく、丸い形のスライスになります。
また、カナディアンベーコンは通常完全に加熱調理してから販売されます。
ジョーンズデイリーファームでのカナディアンベーコン製法はどのようなものですか?
ジョーンズのカナディアンベーコンは「無塩せきハム」なので発色剤を使用していません。脂肪の少ない高品質な豚ロース肉を使い、チェリーウッドチップでゆっくりと燻製したジョーンズデイリーファームのカナディアンベーコンには本格的で芳醇な風味と、かすかな甘みがあり、他では味わえないオリジナリティを持っています。
ご家族のためにグルテンフリー、MSG不使用のカナディアンベーコンはいかがでしょう。
カナディアンベーコンの原材料は?
栄養成分表示
3スライス当たり (18g)
熱量 60kCal
たんぱく質 11g
脂肪 6g
炭水化物 0g
塩分 0.6g
ジョーンズのカナディアンベーコンはどこで買えますか?
保存処理をしていないカナディアンベーコンやその他のジョーンズデイリーファーム製品は日本全国のコストコでお求めいただけます。最寄りの店舗につきましては 取扱店舗リストにてご覧ください。
この記事で取り上げなかったジョーンズデイリーファームカナディアンベーコンについて質問がありますか?Instagram @jonesdairyfarm_jpで私たちにご連絡ください!