美味しそうに撮る料理写真のコツ:FPA 2025グランプリ受賞者&JDFアンバサダーchunmacchi氏

料理をもっと美味しそうに撮りたいと思ったことはありませんか?
PAプロフェッショナル・フードフォトグラフィーアワード2025でグランプリを受賞したchunmacchi氏は、Jones Dairy Farm Japanのアンバサダーであり、長年のクリエイティブパートナーとしても活躍しています。ベーコンやポークミートボールなど、素材の魅力を引き出す表現に定評があります。
受賞についての詳細はこちらをご覧ください。
本記事では、初心者でもすぐに実践できる料理写真のコツをご紹介します。

1. 準備は調理前から始まる

湯気のたつ美味しい瞬間イメージ

料理写真は、調理前の準備が重要です。

事前に決めておくこと:
・料理(例:ポークミートボールやベーコンを使った朝食)
・お皿
・背景
・小物
・光の位置

すべてを整えてから調理を始めましょう。
料理には「最も美味しそうに見える瞬間」があります。

  • ・湯気
  • ・黄身
  • ・とろみ
  • ・ツヤ

その瞬間を逃さないために、準備が不可欠です。

2. 光が9割を決める

料理写真は光の向きが重要です。

NG:
・室内灯の真下
室内灯写真
おすすめ:
・窓際で撮影
・逆光〜半逆光
反逆光写真

後ろから光が当たることで、

  • ・ツヤ
  • ・立体感
  • ・シズル感

が生まれます。

3. 背景はシンプルに

料理を主役にするため、背景は控えめに。
特にJones Dairy Farmの商品を引き立てる場合は、シンプルな構成が効果的です。
ただし、季節イベントでは装飾を加えて雰囲気を演出するのもおすすめです。

選び方:
・ニュートラルな色合い
・小物は最小限に
・シンプルで清潔感のある質感
ただし、季節感やテーマ性のあるコンテンツでは、ストーリー性を持たせるために要素を加えるのも効果的です:
・クリスマスやハロウィンなどの季節イベントの演出
・カジュアルなブランチシーン
・パーティーのようなテーブルコーディネート

料理写真は、料理そのものを写すだけでなく、雰囲気や体験まで表現することが大切です。

4. 盛り付けで変わる

料理の盛り付け方ひとつで、美味しそうに見える印象は大きく変わります。

すべてを平面的に並べるのではなく:
・ベーコンを少し重ねて立体感を出す
・サラダはふんわりと盛り付けてボリュームを出す
・パンやトーストは角度をつけて高さを出す

高さや重なりを少し工夫するだけで、料理はより立体的で魅力的に見えます。
特に、ベーコンのカリッとしたエッジや、抗生物質不使用ポークミートボールのジューシーな断面など、食感を伝えたい場合に効果的です。

5. 構図の基本

料理写真を始めたばかりの方は、まずは以下の2つの基本構図から始めてみましょう。

中央配置(日の丸構図)
被写体をフレームの中央に配置する構図です。シンプルでバランスがよく、初心者の方や商品をしっかり見せたい写真に最適です。
中央配置(日の丸構図)
三分割構図
画面を縦横3分割し、その線や交点に被写体を配置する構図です。より自然で動きのある、視覚的に引き込まれるレイアウトになります。
三分割構図
慣れてきたら、こんな構図にもチャレンジ:
・C字構図
・S字構図

6. 角度を意識する

斜め上からの45度のアングルは、立体感とディテールの両方を捉えられるため、最初の一歩としておすすめです。

ただし、料理によって適した角度は異なります:
・平たい料理やプレート → 真上から撮影
・高さのある料理(重ねた朝食やケーキなど) → 横から撮影

特にこだわりの食材を使った料理を撮影する際は、質感や立体感、みずみずしさが最も引き立つ角度を見つけることが大切です。

最後に

chunmacchi氏が最も大切にしているメッセージは、とてもシンプルです。
「特別な才能がなくても、美味しそうな料理写真は撮れる」ということ。

大切なのは、自分が「美味しそう」と感じた瞬間を見つけて、それを切り取る力です。

その感覚こそが、写真に自然な魅力や温かみを与えます。
シンプルな朝食でも、ジョーンズデイリーファームの商品を使ったスタイリングでも、その一瞬を大切にすることで、より魅力的な一枚に仕上がります。

よくある質問

スマートフォンで料理をきれいに撮るにはどうすればいいですか?

できるだけ自然光を使い、被写体にしっかりピントを合わせましょう。明るくなりすぎないように露出は少し下げるのがポイントです。また、レンズの汚れを拭き取ることも大切です。グリッド線を表示すると、構図を整えやすくなります。

照明が暗いレストランで料理を撮るコツは?

窓際や店内のやわらかい照明の近くに席を選ぶのがおすすめです。フラッシュは不自然な反射が出やすいため避けましょう。暗い環境では手ブレしやすいので、スマートフォンやカメラをしっかり固定すると、よりきれいに撮影できます。

インスタグラムで映える料理写真を撮るには?

構図はシンプルで統一感を意識し、自然光を活用しましょう。色合いもシンプルにまとめることで、料理が引き立ちます。明るさやコントラストを軽く調整するなどの編集を加えると、自然な仕上がりのまま写真の印象を高めることができます。

料理写真に適した時間帯はいつですか?

自然光がやわらかく広がる時間帯、特に午前中や夕方が適しています。日中の強い直射日光は影が強く出たり、白飛びしやすくなるため避けるのがポイントです。